感染症サーベイランス
病原体検出状況 統計情報
定点医療機関からの急性呼吸器感染症(ARI)患者報告数は前週1,726人(49.31/定点)から今週690人(19.71/定点)前週比0.39倍。新型コロナウイルス感染症は前週61人(1.74/定点)から今週26人(0.74/定点)前週比0.42倍。インフルエンザは前週6人(0.17/定点)から今週10人(0.29/定点) 前週比1.66倍。基幹定点医療機関における新規の新型コロナ入院患者数は前週3人から今週2人。インフルエンザ入院患者数は今週も0人(11週連続)。手足口病は前週135人(6.75/定点) から今週36人(1.8/定点)前週比0.26倍。ヘルパンギーナは前週55人(2.75/定点)から今週6人(0.30/定点) 前週比0.10倍。今週はお盆で医療機関の休診もあり全体的に患者報告数は減少傾向にありました。次週以降の動向に注意が必要です。基幹定点医療機関からマイコプラズマ肺炎の報告が前週3例、今週2例ありました。また、西区の定点医療機関から、マイコプラズマ肺炎が流行している旨の情報がありました。マイコプラズマ肺炎は発熱や全身の倦怠感、頭痛、咳等の症状がみられ、咳は熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。感染した人の咳のしぶきを吸い込んだり(飛沫感染)、感染者と接触したりすること(接触感染)により感染すると言われています。予防として、普段から流水と石けんによる手洗いをすることが大切です。また、感染した場合には、家族間でもタオルの共用は避けましょう。咳の症状がある時には、マスクを着用するなど咳エチケットを心がけ、医療機関を受診しましょう。また、処方された薬は耐性菌をつくらないためにも正しくのみましょう。 参考:厚生労働省「マイコプラズマ肺炎」