感染症サーベイランス
病原体検出状況 統計情報
定点医療機関からの急性呼吸器感染症(ARI)患者報告数は前週1,834人(52.40/定点)から今週2,033人(58.09/定点)前週比1.11倍。新型コロナウイルス感染症は前週20人(0.57/定点)から今週32人(0.91/定点) )前週比1.6倍。インフルエンザは前週25人(0.71/定点)から今週23人(0.66/定点)前週比0.92倍。基幹定点医療機関における新規の新型コロナ入院患者数は前週6人から今週0人。インフルエンザ入院患者数は前週2人から今週0人。インフルエンザによる学級閉鎖等の報告は春休みを経て4週間ぶりに今週2件ありました。ゴールデンウイークを迎え、人が移動し、人が集まる機会が増えますが、体調不良の場合は外出を控え、咳や痰がある場合はマスクを着用し、こまめに手を洗う等の基本的な感染対策を徹底しましょう。現在、国内では、重症になりやすく、感染力が極めて高い麻しん(はしか)が、2020年以降最多となるペースで感染拡大している地域があります。麻しんは、マスクや手洗いでは感染予防として十分ではなく、最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの接種を受けることです。麻しん・風しん混合(MR)ワクチンの定期接種対象者は、接種期間内に確実に接種を受けましょう。また、保育園や学校職員、医療機関職員、渡航者と接触する機会の多い方で、麻しんにかかったことがなく、ワクチン接種が不十分な方は、接種をご検討ください。さらに、麻しんを疑う症状(高熱、全身の発しん、せき、鼻水、目の充血など)がある場合は外出を控え、受診する場合には、事前に医療機関に連絡の上、医療機関の指示に従い、マスクを着用して受診してください。感染拡大防止のため、受診の際には、公共交通機関の利用を可能な限り避けましょう。 参考:厚生労働省「麻しん(はしか)」