病原体検出状況 統計情報
定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週82人(定点あたり1.71)から今週110人(定点あたり2.29)と増加していますが、入院患者数の報告は横ばいの状況です。一方、インフルエンザは先週60人(定点あたり1.25)から今週81人(定点あたり1.69)と流行期の目安となる1を超える状況が続いており、学級閉鎖の報告も続いています。また、ヘルパンギーナが1~4歳の幼児を中心に今週91人(定点あたり2.94)の患者報告数となり、現時点で過去5年内の患者数最大値(2019年6月、定点あたり2.45)を超えています。ヘルパンギーナはいわゆる夏かぜの一種で、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とし、乳幼児を中心に夏季に流行します。ヘルパンギーナの感染予防のために、手洗いや手指消毒、おむつの適切な取り扱いなどの対策をお願いします。
厚生労働省:新型コロナウイルス5類移行特設サイトが開設されました。
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