感染症サーベイランス
病原体検出状況 統計情報
定点医療機関からの急性呼吸器感染症(ARI)患者報告数は前週2,208人(63.09/定点)から今週2,263人(64.66/定点)前週比1.02倍。新型コロナウイルス感染症は前週18人(0.51/定点)と同じく今週も18人(0.51/定点)。インフルエンザは前週520人(14.86/定点)から今週410人(11.71/定点)前週比0.79倍。基幹定点医療機関における新規の新型コロナ入院患者数は前週5人から今週3人。インフルエンザ入院患者数は前週6人から今週4人。インフルエンザによる学級閉鎖等の報告は前週21件から今週14件、対前週比0.67倍。インフルエンザの患者報告数は5週連続で減少しましたが、まだ流行は続いています。感染の予防と拡大防止のために、引き続き、こまめな手洗い、手指消毒、咳等の症状がある場合のマスクの適切な着用(咳エチケット)、三密(密閉・密集・密接)の回避や換気などの基本的な感染予防策を一人ひとりが心がけてください。また、3月24日は「世界結核デー」です。世界保健機関(WHO)では、細菌学者ロベルト・コッホが1882年に結核菌の発見を発表した日にちなみ、1997年から、毎年3月24日を「世界結核デー」としています。結核は昔の病気ではありません。日本国内でも年間約10,000人以上の新たな患者が発生し、1,500人以上が命を落としている主要な感染症です。世界結核デーには、世界各地で結核の予防に関する啓発活動が行われます。結核は空気感染のため、症状がある人はマスクを着用することと室内の換気が重要です。感染拡大を防止するためには咳・痰が長く(2週間以上)続くときは早めに医療機関を受診し、必要に応じて胸部X線検査や喀痰検査受けましょう。 参考:政府広報オンライン「世界結核デー」