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【緊急のお知らせ】麻しん患者発生に伴う接触者への注意喚起について 公開日:2019年12月02日

11月28日(木)に神戸市立医療センター中央市民病院(以下、中央市民病院)から、中央保健センターへ麻しん(はしか)患者の届出がありました。
患者が中央市民病院を利用した日時・場所は、11月28日(木)午前9:30頃から11:00頃、2階の総合受付および内科外来です。
麻しんの免疫がない人が感染した場合、患者と接触してから通常7~12日後(最大3週間後)に38℃以上の発熱やせき、鼻水、目の充血、全身の発しんなどの症状が出ます。
中央市民病院を患者と同日の午前中に利用された人で、麻しんを疑う症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡のうえ、医療機関の指示に従って受診してください。
記者発表資料(神戸市ホームページ)
麻しん(はしか)について(神戸市ホームページ)
病院からのお知らせ(神戸市立医療センター中央市民病院ホームページ)

週報2019年第48週 公開日:2019年12月05日

市内の定点医療機関からのインフルエンザ定点あたり患者数は2.35となり、流行開始の目安となる1.0を超えました。例年、流行入りすると数週間で患者数が急増する傾向があります。
また、神戸モデル連絡票による施設からの報告によると、市内全域でインフルエンザA型の患者の報告が多いです。施設の種別では子どもの施設からの報告が多く、学校園においては、11月下旬から学級閉鎖が増えており、12月初めまでに東灘区、灘区、中央区、北区の小中学校が学級閉鎖をしました。
流水・石鹸によるこまめな手洗い(アルコールによる手指消毒も有効)、マスク着用、加湿器等で室内を適切な湿度(50~60%)に保つなどの感染予防やワクチン接種による重症化予防に努めましょう。また、インフルエンザにかかったときは、咳エチケットを行い、周囲に感染を広げないようにしましょう。

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週報2019年第47週 公開日:2019年11月28日

12月1日は、WHO(世界保健機関)が制定した「世界エイズデー」です。毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。今年度のキャンペーンテーマは、「UPDATE! 話そう、HIV/エイズのとなりで~検査・治療・支援~」です。現在、治療法の進歩によりHIV陽性者の予後が改善された結果、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。しかし、このような正確な情報が十分に周知されておらず、感染を心配する人を検査や治療から遠ざけ、差別や偏見を招くことがあります。この機会に情報をUPDATEしましょう。

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「♯神戸レッドリボン2019」フォトコンテスト開催のお知らせ (神戸市ホームページ)

週報2019年第46週 公開日:2019年11月19日

今週の定点あたりのインフルエンザ患者数は0.50人で、先週(0.38人)よりも少し増加しました。
全国では、第45 週(11 月4 日~11 月10 日)に定点あたりの患者が1.03人となり、過去5年で最も早い時期の流行期入り(定点あたり1人以上)となりました。
また、市内では、灘区の学校で学級閉鎖の報告がありました。令和元年10月15日から神戸市教育委員会が管轄する市立学校園では、インフルエンザり患後の「登校(園)許可書」が不要となり、インフルエンザによる欠席期間が発症した翌日より4日以内及び8日以上(幼児は9日以上)の場合に限り「インフルエンザ用登校(園)許可書」を学校園に提出するよう、変更になりました。なお、保育園は、従来と変わりなく医師の意見書の提出が必要です。詳しくは神戸市のホームページをご確認下さい。

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登校(園)許可書について(神戸市ホームページ)

週報2019年第45週 公開日:2019年11月12日

今週、レジオネラ症患者の届出が1例ありました。今年のレジオネラ症の患者数は例年と比較してほぼ横ばいです。
レジオネラ症は、河川や湖水、温泉、土壌など自然界に生息しているレジオネラ菌に汚染されたエアロゾル(ミスト状の水滴)等を吸い込むことで感染します。ヒトからヒトへの感染はありません。潜伏期間は2~10日で、肺炎を主徴とし、有効な抗菌薬治療がなされないと死に至ることがあります。感染源不明の事例が多いですが、他都市では、超音波加湿器でミストを使用する施設を利用した方が複数名レジオネラ症を発生したとの情報があります。高齢者など免疫力が低下している方は発症のリスクが高まるため注意が必要です。
対策として、加湿器の水や風呂の浴槽水は適宜取り換え、十分に清掃を行うなど清潔に保ちましょう。また、エアロゾルの発生する高圧洗浄、粉塵の発生する腐葉土等を取り扱う場合にはマスクを着用しましょう。

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姫路市内の施設におけるレジオネラ症の発生について 公開日:2019年11月08日

姫路市保健所から10月11日から10月20日にかけて姫路市内の同一施設を利用した4名(大阪府、西宮市、愛知県)についてレジオネラ症の届出があったと発表がありました。
姫路市保健所によると、患者が利用した施設は、数時間程横になり過ごす坑道ラドン浴で、坑道内に超音波加湿器でミストを発生させ、暖房器具で温度を上げる設備の施設でした。当該施設が原因とは断定されておりませんが、今後、発症者が増加する可能性があるとのことです。
当該施設の利用から10日以内に咳、高熱 (38℃) 、悪寒及び胸痛等の症状を呈した方は、速やかに医療機関を受診して下さい。
医療機関においては、乾いた咳、痰、高熱、悪寒、胸痛等レジオネラ症を疑われる症状を呈する患者が受診した際には、当該施設の利用歴( 10 月中旬~末)等について確認し、必要により検査の実施をご検討下さい。
なお、施設の概要や患者発生状況などの詳しい内容は、下記のホームページをご覧下さい。
レジオネラ症の発生について(姫路市ホームページ)

週報2019年第44週 公開日:2019年11月06日

基幹定点からの報告および小児科定点医療機関の病原体検出情報でマイコプラズマ感染症の患者の報告が11例(6歳~43歳)ありました。
マイコプラズマは、晩秋から早春にかけて報告数が多い傾向にあります。幼児期、学童期、青年期の患者が多く、2~3週の潜伏期間の後、急性上下気道炎や肺炎を引き起こします。感染者の3~30%が肺炎を発症するとされ、感染者のくしゃみなどの飛沫により、集団や家族内での感染が広がることがあります。
また、伝染性紅斑(りんご病)の患者数が増えています。
伝染性紅斑は、10~20日の潜伏期間の後、頬に紅い発疹が現れます。なお、ウイルスの排出は、発疹が出現する7~10日くらい前の微熱や感冒様症状などの症状が見られる時期に多くなります。妊婦が感染すると、胎児の異常や流産の可能性があるため、マスクの着用やこまめな手洗いなど感染しないよう注意が必要です。

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週報2019年第43週 公開日:2019年10月28日

感染性胃腸炎が流行する季節になり、インフルエンザと共にノロウイルス対策が重要となってきます。今週の定点医療機関からの感染性胃腸炎の報告は、2.74人で昨年の同時期と比較してほぼ横ばいですが、これからの動向に注意が必要です。
神戸市では、感染性胃腸炎の患者数や市内のノロウイルスが原因の食中毒事件の発生を指標として、11月1日から3月31日までノロウイルス食中毒警報・注意報発令制度を実施します。定点医療機関からの報告で感染性胃腸炎の患者数が増加したときや施設等では、流行状況を把握するための参考にして、早めの対策を行い、集団発生を予防しましょう。
また、個人の感染症予防には、「手洗い」が重要です。手洗い前にウイルス約100万個が手についていた場合、流水15秒で約1万個となり、石けん10~30秒もみ洗い・流水15秒すすぎで数百個まで減少します。十分に手洗いを行いましょう。

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冬は特に!ノロウイルス食中毒に注意しましょう。

週報2019年第42週 公開日:2019年10月22日

神戸モデル連絡票で市内の子どもの施設から咽頭結膜熱(プール熱)の報告がありました。小児科定点医療機関からの報告も例年の同時期と比較して多く、迅速キットでアデノウイルスが検出されている例もあります。
また、昨年度から眼科定点医療機関の流行性角結膜炎(はやり目)の報告が複数あり、家族内での感染が推定される事例が複数ありました。
アデノウイルスは、感染性胃腸炎の原因にもなるウイルスで、疾患ごとに流行を引き起こす型が異なります。
感染対策予防として、タオルの共用を避け、患者が眼をふいたティッシュペーパー等の処分を徹底するなど、接触による感染に注意しましょう。また、ウイルスは便中に約1ヶ月排出されるため、症状がなくなってからも手洗いを励行しましょう。なお、アルコールが効きにくいウイルスのため、消毒には次亜塩素酸ナトリウムを使用しましょう。

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デング熱の国内感染症例について(東京都のホームページ)
デング熱について(厚生労働省のホームページ)

デング熱の国内感染症例の発生について 公開日:2019年10月18日

令和元年10月10日、東京都内の医療機関で海外渡航歴がないデング熱患者2名の発生届が提出されました。
東京都の報道発表によると、患者は国内の旅行先(奈良市内又は京都市内)でデング熱に感染したと推測されています。デング熱を媒介するヒトスジシマカの活動は概ね10月下旬まで続くとされています。それまでの間、蚊にさされないよう、対策をしましょう。また、デング熱の国内感染が疑われる患者を診断された医療機関におきましては、速やかに保健所に情報提供いただきますよう、お願いいたします。
デング熱の国内感染症例について(東京都のホームページ)
デング熱について(厚生労働省のホームページ)

週報2019年第41週 公開日:2019年10月17日

今週、薬剤耐性菌のひとつであるカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症の届出が1例ありました。また、第39週(9月23日~9月29日)に届出のあった2例について、医療機関から菌株を分与いただき、環境保健研究所で検査を実施したところ、それぞれ、βラクタマーゼ産生のIMP1とIMP6でした。
今、世界中で薬剤耐性菌が増加しています。薬剤耐性(AMR)とは、特定の種類の抗菌薬が効きにくくなるまたは、効かなくなることです。薬剤耐性をもつ菌が増えると、感染症の予防や治療が困難になります。
原因は様々ですが、不適切な抗菌薬の処方や患者の判断で症状が軽減したため、服用を止めたり、量を減らして服用するなどの使い方をすることにより薬剤耐性を生じることがあります。
医療機関を受診する際は、症状を詳しく伝え、医師の指示通りに抗生物質・抗菌薬の量と期間を守って服用しましょう。

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抗微生物薬適正使用の手引き(第一版)(ダイジェスト版)

週報2019年第40週 公開日:2019年10月09日

今週報告された定点あたりのインフルエンザ患者は0.10人で、先週(0.42人)よりも少し減少しました。
全国では、例年と比較してインフルエンザの患者数が多く、沖縄では、警報レベル(定点あたり30人)を超えています。
沖縄では、インフルエンザA型(AH1pdm09)が多く検出されており、神戸市環境保健研究所でも1件検出されています。
また、東京都も流行の目安となる定点あたり1.0人を超えており、例年と比較して流行が早まる可能性があります。インフルエンザワクチンの接種を検討している方は、ワクチンの効果を期待できるのが接種後2週間から5ヶ月程度ですので早めにかかりつけ医と相談しましょう。
なお、10月15日から、小児と高齢者のインフルエンザワクチン接種の一部助成が始まります。詳しくは、神戸市のホームページをご覧下さい。

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神戸市小児インフルエンザ予防接種の助成について(神戸市)
高齢者インフルエンザ定期予防接種について(神戸市)

週報2019年第39週 公開日:2019年10月02日

第39週(9月23日~9月29日)に腸管出血性大腸菌感染症の届出が13例あり、9月30日以降にも3例の届出がありました。16例のうち、13例は市内の小規模保育園に通う園児およびその家族であり、2例は飲食店の従業員定期検便で判明した事例でした。
当疾患は、感染力が強く、食事からの感染の場合、喫食2日~十数日後に腹痛、下痢(血便を含む)などの症状があり、重症化による溶血性尿毒症(HUS)や脳症の併発により死亡することがあります。また、食べ物からだけでなく、手などについた菌が口から入って感染することがあります。特に排便が自立していない年齢やトイレットトレーニング中の年齢では注意しましょう。
消毒には、消毒用エタノールをはじめ、塩化ベンザルコニウム、次亜塩素酸ナトリウムなど、市販されているほとんどの消毒剤が有効です。感染拡大防止には、これらの消毒薬を使用しましょう。

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週報2019年第38週 公開日:2019年09月25日

今週の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は、16人で、前週よりやや増加しています(第37週:14人)。前年度の同時期(0人)と比較しても多く、報告のあった16人の迅速診断キットの結果は、インフルエンザA型が14人、インフルエンザB型が2人でした。
全国でも8月上旬から患者が増加し続け、過去5年間の同時期と比較して、患者報告数がかなり多くなっており、インフルエンザA型(AH1型およびAH3型)やインフルエンザB型(ビクトリア系統)の検出報告があります。
また、市内では、9月24日に幼稚園と小学校の2施設で学級閉鎖の報告がありました。なお、神戸市では、定点医療機関および施設からの報告や学級閉鎖など、市内のインフルエンザ流行状況を感染症統合情報システム(ホームページ)にまとめて掲載していますので、感染予防対策の参考にして下さい。

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週報2019年第37週 公開日:2019年09月17日

9月24日~30日は結核予防週間です。神戸市では毎年約300人が市内で新たに発病しています。
結核の症状には特徴的なものはなく、咳、痰、微熱や倦怠感など、「風邪」の症状とよく似ています。異なるのはそれらの症状が長引くことです。結核は過去の病気ではなく「いつもと違う風邪」は結核の可能性があることを患者も医師も意識し、早期発見につなげましょう。
今年の標語は「あのとき、○○していれば・・・」です。神戸市HPの結核のページもご覧ください。

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結核健診啓発ポスター2019年度版

週報2019年第36週 公開日:2019年09月11日

9月2日から、インフルエンザ対策の新シーズンが始まりました。シーズン中は、市内の学校園でのインフルエンザによる学級閉鎖の情報を収集し、ホームページ等で情報発信します。学級閉鎖状況は、神戸市感染症統合情報システム(URLはhttps://kobecity-kmss.jp)をご確認下さい。
今週の定点医療機関からのインフルエンザの報告は9件あり、9月10日には須磨区の私立幼稚園では3歳児クラスと4歳児クラスの学年閉鎖の報告がありました。
施設等では、地域の流行状況を確認し、流行前にワクチン接種(10月15日から始まります)や職員・利用者の健康チェック、職員間の情報共有を行い、インフルエンザを施設内に持ち込まず、施設内で広げないための対策を検討しましょう。

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週報2019年第35週 公開日:2019年09月05日

RSウイルス感染症の患者数が増えています。例年、冬に流行のピークがありましたが、流行時期に変動があり、直近の3年間は8月下旬から9月上旬にピークが見られました。
本疾患は、2~8日の潜伏期の後、上気道症状(鼻汁、咳嗽など)を発症し、乳児や高齢者では、まれに重症化することがあります。発症後は、1週間~10日間症状が続き、この期間に気道分泌物から接触・飛沫感染します。症状が軽快した後も数週間便中にウイルスが排出されます。また、成人が感染した場合、かぜのような軽い症状のことが多いため、感染者であると気付かずに感染を広げてしまうことがあります。
咳等の呼吸器症状がある場合は、マスクをして手洗い、うがいを励行し、予防や感染拡大防止に努めましょう。

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週報2019年第34週 公開日:2019年08月28日

 高齢者施設や医療機関から角化型疥癬(かいせん)患者の発生報告がありました。疥癬は、「ヒゼンダニ」というダニが原因で発疹やかゆみを伴う感染症です。潜伏期間が約1~2か月と長く、肌と肌が直接触れたり、患者が使用した寝具や衣類を介して人から人へ感染します。
疥癬には、通常疥癬と角化型疥癬の2種類があり、通常疥癬はダニの数が数十匹以下であるのに対し、角化型疥癬は100万~200万匹と多いため、感染力が強く、集団発生の感染源となります。感染予防対策として、接触感染予防が必要であり、患者と接触する場合には、使い捨ての手袋、ガウンを着用し、手洗いを励行しましょう。ヒゼンダニは熱や乾燥に弱いため、衣類やシーツ類は50℃10分間の熱処理(熱湯)後の洗濯や、洗濯後に乾燥機を使用しましょう。また、感染拡大予防のためには患者の早期発見が重要です。疥癬が疑われる場合は早めに受診しましょう。

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週報2019年第33週 公開日:2019年08月22日

今週、デング熱の届出が1例ありました。海外(カンボジア)での感染と推定されます。
東南アジアや南米では蚊媒介感染症が流行している地域があり、フィリピンでは、全土でデング熱が流行しており、警告宣言が出されています。また、ペルーでもジカウイルス感染症およびデング熱患者が増加しています。
蚊媒介感染症は、感染してからの治療よりも、蚊に刺されないための対策が重要です。
蚊は小さな水たまりに好んで卵を産むため、庭先や側溝に水たまりが発生しないようにしましょう。
また、デング熱やジカウイルス感染症の国内感染事例は報告されていませんが、屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤(ディートやイカリジン)を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。

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蚊の対策はお早めに(神戸市HP)

週報2019年第32週 公開日:2019年08月14日

今年に入り、市内でE型肝炎の届出が4例ありました。
E型肝炎は平均6週間(15~50日)の潜伏期間の後、悪心、食欲不振、腹痛等の消化器症状を伴う急性肝炎を発症します。褐色尿を伴った強い黄疸が急激に出現して12〜15日間続いた後、発症から1カ月程度で完治します。しかし、E型肝炎の致死率はA型肝炎の10倍といわれ、妊婦では劇症肝炎の割合が高く、致死率20%にも達することがあります。
感染源として、ブタやイノシシのレバーおよびシカ肉の、生ないしそれに近い状態での喫食が報告されています。また、患者やウイルス保有者が手洗い不十分で触れた食品等を原因とする経口感染が報告されています。
感染予防のため、感染するおそれのある食品の喫食は避けましょう。また、感染後約1週間~発症後数カ月まで長期にウイルスが便中に排出されるため、患者は他者への感染を防ぐため、手洗い等の衛生管理を徹底しましょう。

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週報2019年第31週 公開日:2019年08月06日

今週(7月29日から8月4日)は腸管出血性大腸菌感染症の発生届出が4例ありました。8月5日以降にも届出が1例あり、今年に入り30例目の届出です。
本疾患は、感染力が強く少量の菌で感染します。喫食2日~十数日後に腹痛、下痢(血便を含む)などの症状があり、重症化による溶血性尿毒症(HUS)や脳症の併発による死亡例も報告されています。主な感染経路は、食品からの経口感染ですが、原因食品が不明で、加熱不十分な食肉を食べていなくても発症している事例も多くあります。また、患者や無症状保菌者が、十分な手洗いをせずに触れた食品やドアノブなどから、経口、接触により二次感染が起こることもあり、家族内での感染例も報告されています。トイレの使用後や調理中、食事前には十分に手洗いをして、食品は中心部の温度が75℃1分以上になるまで十分に加熱してから喫食しましょう。

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週報2019年第30週 公開日:2019年07月30日

6月末以降、神戸モデル連絡票で灘区の子どもの施設からインフルエンザB型、中央区の複数の高齢者施設からインフルエンザA型の患者が複数人発生している報告がありました。また、定点以外の医療機関から、先週来院した神戸市内で働いている成人でインフルエンザを疑い、迅速キットではA型が陽性であったと情報提供がありました。
東南アジアや沖縄では、年中インフルエンザ患者が発生しています。沖縄では今の時期でも定点あたり10人近くの患者報告があり(神戸は今週0.04人)、第29週(7月15日~21日)の報告では、B型患者の割合が多いようです。
市内では流行していない時期であっても、渡航先での感染やその接触者などが発症する可能性がありますので、日頃から外出後の手洗いや、抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスのとれた食事を心がけましょう。

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週報2019年第29週 公開日:2019年07月23日

庭仕事や山登りで草むら等に入るときは、マダニが媒介する感染症に注意しましょう。
日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)等の感染症はマダニが媒介します。7月に入り、兵庫県内でSFTSの患者届出がありました。また、市内でも医療機関で日本紅斑熱が疑われ、行政検査を実施したところ、検査結果が陽性となった事例がありました。
マダニは、気温が15度以上になる4月~10月に活動が盛んになります。数日~10日ほどかけて皮膚に咬着、吸血し、数日~2週間後に、発熱・発疹等の症状が現れます。
草むらに入るなど野外活動時は、肌の露出を少なくして虫除け(ディートやイカリジン)を使用し、活動後には、すぐに入浴し、新しい服に着替えましょう(子どもへの虫除けの使用は、使用上の注意をよく読んでください)。
また、マダニが肌についていた場合は、無理に取り除こうとせず、皮膚科などの医療機関を受診しましょう。

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「ダニ媒介感染症」(厚生労働省ホームページ)

週報2019年第28週 公開日:2019年07月18日

夏休みに海外渡航を予定している方は、渡航中に感染症にかかることのないよう、渡航先の流行状況を調べ、適切な予防対策をとりましょう。渡航先によって異なりますが、食べ物や水を介した細菌性赤痢などの消化器系の感染症やマラリア、デング熱、ジカ熱などの蚊媒介感染症が多く報告されています。また、アジア、アフリカ、欧州では多くの麻しん患者が発生しており、海外で感染し、帰国後に発症した事例があります。麻しん予防にはワクチン接種が有効です。麻しんのほかにも予防接種で防ぐことのできる感染症がありますが、効果が現れるまでに時間がかかるため、早めに調べてみましょう。
また、感染症には潜伏期間が長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。体調不良時には早急に医療機関を受診しましょう。

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「海外での感染症予防について」(厚生労働省ホームページ)

週報2019年第27週 公開日:2019年07月09日

今年1月1日から7月7日までの百日咳の届出数は90例目で、昨年1年間の届出数(94例)とほぼ同じ数です。
届出のあった医療機関への聞取り調査を行ったところ、いくつかの小学校のクラス内で複数の患者が発生している情報がありました。
百日咳は、平成30年1月1日から五類感染症の定点把握疾患から全数把握疾患に変更となりました。神戸市では、ワクチン接種前の乳幼児の患者においては、家族内感染が推定感染経路とされる事例が多く、学童期はワクチン接種済みの事例が多いです。全国でも同様の傾向が見られています。
また、成人では、症状が軽く、長引く風邪や単なる気管支炎と思われ、気づかぬうちに周囲に感染を広げてしまうことがあります。咳が長引く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

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週報2019年第26週 公開日:2019年07月02日

今年(1月1日~6月30日)の侵襲性肺炎球菌感染症の届出数は29例で例年と比較すると少ないです。なお、29例のうち5歳未満及び60歳以上の患者が全体の86%(25例)を占めています。
侵襲性肺炎球菌感染症は、通常、肺炎を起こす肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)が髄液又は血液などの無菌部位に侵入することで髄膜炎や菌血症などを引き起こし、死亡又は重篤な後遺症を残すことがあります。
予防として、ワクチン接種が推奨されており、特に、小児肺炎球菌ワクチンおよび高齢者肺炎球菌ワクチンは定期接種であり、接種費用の助成を受けることができます。
また、神戸市環境保健研究所では、市内の肺炎球菌の流行状況を調査していますので、医療機関におかれましては、届出時に保健所から菌株の分与を依頼のした際にはご協力をお願いします。

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週報2019年第25週 公開日:2019年06月27日

手足口病の小児科定点あたりの患者数は9.55人となり、過去10年の同時期と比較して最も多いです。また、全国でも第23週(6月3日~6月9日)の患者数が過去10年で2番目に多く、全国的な流行が予想されます。
手足口病は乳幼児で好発し、コクサッキーウイルス16型やエンテロウイルス71型などのA群エンテロウイルスが原因となります。主な症状として、口腔粘膜や手足に水疱性の発疹が出現します。一般的に予後は良好ですが、まれに無菌性髄膜炎や脳炎などの中枢神経合併症を引き起こします。特に、エンテロウイルス71型による中枢神経合併症の発生率が他のウイルスより高いことが知られており、注意が必要です。
また、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスは、アルコールが効きにくいとされています。手洗いを励行し、施設では次亜塩素酸ナトリウムなどを用いて消毒をしましょう。

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手足口病に関するQ&A  厚生労働省HP

週報2019年第24週 公開日:2019年06月18日

令和元年5月30日以降、3週間の間に腸管出血性大腸菌感染症の届出が14例報告されています。
腸管出血性大腸菌感染症は、主に経口感染で、喫食2日~十数日後に腹痛、下痢(血便を含む)などの症状がでます。溶血性尿毒症(HUS)や脳症の併発など重症化することもあり、今回届出のあった14例の患者についてはHUS発症事例が2例確認されています。また、感染源が分からない事例も多く、外食に限らず家庭での調理にも注意が必要です。
神戸市では細菌性食中毒の発生しやすい6月から9月までを食中毒予防月間に設定しており、今年も食中毒警報・注意報のお知らせを6月20日から始めています。
警報・注意報の発令状況は、令和元年9月30日まで、テレフォンサービス(332-0147 ミミニオイシーナ)でいつでも確認できます。
警報・注意報を参考に、対策を強化して食中毒を防ぎましょう。

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今年もお知らせします 食中毒警報・注意報

週報2019年第23週 公開日:2019年06月13日

手足口病の今週(6月3日~6月6日)の小児科定点あたりの患者数は、3.00人で全国的に流行した一昨年の同時期の2.32人より多いです。手足口病は、夏に流行するコクサッキーウイルスA群やエンテロウイルス71型が主な病原のウイルス感染症で飛沫・接触感染します。
乳幼児で好発し、3~5日の潜伏期の後、主な症状として、口腔粘膜や手足に水疱性の発疹が出現します。一般的に予後は良好ですが、まれに無菌性髄膜炎や脳炎などの中枢神経合併症を引き起こします。特に、71型による中枢神経合併症の発生率が他のウイルスより高いことが知られており、注意が必要です。
予防として、手洗いや器具の消毒をしましょう。なお、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスは、アルコールが効きにくいとされています。次亜塩素酸などを用いて消毒をしましょう。

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市内の腸管出血性大腸菌感染症(O157など)の発生状況について 公開日:2019年06月07日

5月下旬以降、市内で腸管出血性大腸菌感染症の患者が続けて8例報告されています(令和元年6月7日現在)。また、患者の半数以上が入院しており、重症化による溶血性尿毒症(HUS)発症事例も数例報告されています。
保健所の調査のなかで、食中毒事件で処分となった施設での加熱不十分な肉を食べたことが原因となった事例がありましたが、その他の患者の感染源は不明です。
肉料理を食べるときは、中心部の色がかわるまで加熱し、生肉にさわった後は、石けんを使って丁寧に手を洗いましょう。
また、肉を焼くときは専用の箸やトングを使い、ほかの食品や調理器具が汚染されないよう注意し、生肉の調理に使った包丁やまな板などは、中性洗剤でよく洗い、熱湯や漂白剤で消毒しましょう。

お肉はよく焼いて食べよう 厚労省HP


週報2019年第22週 公開日:2019年06月04日

令和元年5月30日以降、腸管出血性大腸菌感染症の届出が続けて5例報告されています。
腸管出血性大腸菌感染症は感染力が強く、少量の菌でも感染します。主に食品(特に生肉)からの経口感染で、喫食2日~十数日後に腹痛、下痢(血便を含む)などの症状がでます。また、重症化による溶血性尿毒症(HUS)や脳症の併発による死亡例も報告されています。
今回届出のあった患者についても入院事例が複数あります。
予防のため、十分に手洗いをして、食品は中心部まで十分に加熱しましょう。また、生肉を調理したまな板や包丁等の調理器具の消毒や洗浄をしっかりとしましょう。

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週報2019年第21週 公開日:2019年05月28日

定点医療機関からの報告や施設および学校園からの神戸モデル連絡票による報告で感染性胃腸炎患者が増えています。ウイルス性のものが多いですが、市内では、カンピロバクター属菌が原因の食中毒も発生しています。
普段から、十分な手洗い(石鹸を用いてもみ洗いし、15秒以上流水で洗い流す)を励行し感染を防ぎましょう。
また、定点医療機関から伝染性紅斑(りんご病)の患者の報告が多いです。
伝染性紅斑は、10~20日の潜伏期間の後、頬に紅い発疹が現れます。なお、ウイルスの排出は、発疹が出現する7~10日くらい前の微熱や感冒様症状などの症状が見られる時期に多くなります。妊婦が感染すると、胎児の異常や流産の可能性があるため、注意が必要です。

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週報2019年第20週 公開日:2019年05月22日

令和元年第20週(5月13日~5月19日)に定点医療機関から報告された定点あたりの感染性胃腸炎の患者数は7.26人と前週から増加しており、中でもウイルス性の胃腸炎が多く報告されています。また、神戸モデル連絡票では、施設や学校園から施設内で複数の患者発生の報告が増えています。
ウイルス性の胃腸炎は、感染1~2日後に嘔吐、下痢等の症状を呈することが多く、発症後、2~3週間は便中にウイルスが排出されます。
普段から、十分な手洗いを励行し、日常の清掃に加え、適切に次亜塩素酸ナトリウムを用いて消毒等を行うなど感染が広がらないようにしましょう。

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週報2019年第19週 公開日:2019年05月16日

令和元年第19週(5月6日~5月12日)に定点医療機関から報告された定点あたりのインフルエンザの患者数が1.13人と例年の同時期と比較して多いです。また、5月13日以降、市内の学校園から学級閉鎖の報告が続いており、今週5月16日時点で7校が学級閉鎖をしています。
環境保健研究所による病原体検査では、インフルエンザA型(H3亜型)が5件、インフルエンザB型(ビクトリア系統)が5件、インフルエンザA型(H1pdm09亜型)が1件検出されています。一度、罹患した人でも別の型に、再度感染することがあるため、手洗い・うがいの励行や咳エチケットで感染拡大を予防しましょう。また、インフルエンザを疑う症状があれば早めに医療機関を受診しましょう。

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市内の麻しんの発生状況について 公開日:2019年05月10日

今年に入り、神戸市内の医療機関から麻しん患者の届出が24例ありましたが(令和元年5月9日現在)、4月24日以降、新たな麻しん患者発生の届出はありません。
国内および海外では、麻しんが発生している地域があり、旅行先で感染し、帰ってきてから発症する事例もあります。旅行先から帰って10~12日後に麻しんを疑う症状(発熱、発疹、鼻水、咳、のどの痛み等)の症状が現れた場合には、医療機関に事前に電話連絡してから受診しましょう。
麻しんについて

週報2019年第18週 公開日:2019年05月09日

 平成31年第17週(4月22日~4月28日)に定点医療機関から報告された定点あたりのインフルエンザの患者数が2.35人と例年と比較して多く、学級閉鎖を実施した学校が8校ありました。 
また、感染性胃腸炎の患者数は7.39人と増加傾向で、医療機関からの報告では、ウイルスが原因の胃腸炎が数例報告されています。ノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスはアルコールが効きにくいため、消毒には次亜塩素酸ナトリウムを使用し、感染拡大を防止しましょう。

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週報2019年第17週 公開日:2019年05月09日

 平成31年第17週(4月22日~4月28日)に麻しんの届出が2例ありましたが、4月24日に診断された届出以降、新たな患者の発生はありません。
国内および海外では、麻しんが流行している地域があり、渡航先で感染、帰国後に発症し、そこから感染が広がった事例があります。旅行先から帰って10~12日後に麻しんを疑う症状(発熱、発疹、鼻水、咳、のどの痛み等)の症状が現れた場合には、医療機関に事前に電話連絡をして症状を伝えてから受診しましょう。

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市内の麻しん患者発生について 公開日:2019年04月26日

今年に入り、神戸市内の医療機関から麻しん患者の届出が23例ありました(平成31年4月25日現在)。また、隣接している大阪府では麻しん患者の発生が増加しており(平成31年4月25日現在 132例)、なかでも大阪市は51例の届出があります。その他、近畿の他府県でも麻しん患者が発生しています!なお、患者数には変動がありますので、詳しくは各自治体ホームページ等をご確認ください。
麻しんについて

週報2019年第16週 公開日:2019年04月24日

今週、麻しんの発生届が7例あり、うち3例は感染源が確定できない散発事例でした。
麻しんに感染すると、約10~12日の潜伏期間の後、発熱、発疹等の症状が現れます。
また、感染力が強く、空気感染するため、手洗いやマスクでは十分に予防ができません。予防接種を受けたことがなく、麻しんにかかったことがない人は、ワクチン接種を検討しましょう。
麻しんについて心配なことがあれば、区の保健センターへご相談下さい。また、ゴールデンウィーク中や夜間・休日等については、救急安心センターこうべ救急相談ダイヤル「#7119」へご相談下さい。

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月報2019年4月(3月報告分) 公開日:2019年04月24日

平成31年3月の性感染症(STD)定点からの報告数は、性器クラミジア18件、性器ヘルペスウイルス感染症9件、
尖圭コンジローマ4件、淋菌感染症7件です。
性器クラミジア感染症の報告が平成27年以降増加しており、男女ともに20代の患者が最も多いです。

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週報2019年第15週 公開日:2019年04月17日

今週、麻しんの発生届が6例ありました。
第16週(4/15〜4/21)の届出を合わせると、今年に入り、16例の届出があり、非常に多くなっています。届出事例には、麻しん患者との接触がある患者もいますが、感染源が特定できていない事例もあります。麻しんは感染力が強く、空気感染します。また、マスクでは十分に感染を防ぐことができないため、麻しんにかかったことがなく、予防接種を受けたことがない人は、自身を守るために予防接種を検討しましょう。
また、麻しんを疑う症状(発熱、発疹、鼻水、咳、のどの痛み等)がある場合には、医療機関に事前に電話連絡してから医療機関を受診しましょう。

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週報2019年第14週 公開日:2019年04月09日

今年に入り、市内で9例目の麻しん患者の届出がありました。近畿の他府県でも麻しん患者が発生しています。
麻しんに感染すると、約10~12日の潜伏期間の後、発熱、発疹、結膜充血等の症状が現れます。また、感染力が強く、空気感染するため、手洗いやマスクでは十分に予防ができません。予防接種を受けたことがなく、麻しんにかかったことがない人は、予防接種を検討しましょう。
麻しん患者と接触した可能性があり、麻しんを疑う症状が出現した際には、医療機関に事前連絡の上、公共交通機関の利用をなるべく避けて受診しましょう 。また、臨床症状等から麻しんを疑った医療機関は、直ちに保健所にご連絡いただきますよう、お願いいたします。

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週報2019年第13週 公開日:2019年04月04日

 今週の定点医療機関からのインフルエンザの定点あたりの報告数は0.8人となり、
流行の基準となる1.0人を下回りました(非流行期)。
昨シーズンと比較して2週間早い非流行期入りです。
インフルエンザの患者が発生した施設等では、発生時の対応等について今シーズンの振り返りをしましょう。
 また、今年度から感染症の情報を統合したシステムでの情報発信を開始します。システムでは、市内の感染症発生状況を収集し、ポータルサイトでグラフやマップを使い、分かりやすく情報提供しています。
ポータルサイトは、下記のURLからご確認ください。
URL: https://kobecity-kmss.jp。

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週報2019年第12週 公開日:2019年03月28日

今週、百日咳の届出が4例ありました。今年に入って33例目の届出で昨年を上回るペースです。
百日咳は、平成30年1月1日から五類感染症の定点把握疾患から全数把握疾患に変更となりました。神戸市では、家族からの感染が疑われるワクチン接種前の乳幼児や学童期の患者が多く、全国でも同様の傾向が見られています。
成人では、症状が軽く、長引く風邪や単なる気管支炎に思われ、気づかぬうちに周囲に感染を広げてしまうことがあります。新生児や乳児に感染すると、無呼吸発作を起こし、死亡したり、脳症による重度の障害を引き起こすことがあるため注意が必要です。咳が長引く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

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週報2019年第11週 公開日:2019年03月20日

これから春休みやゴールデンウィーク、就職時の研修など海外へ渡航する人が増える時期です。渡航先で感染症にかからないために事前に対策をしましょう。
 海外ではマラリア、デング熱、ジカ熱など蚊にさされることで感染する病気があります。ジカ熱を引き起こすジカウイルスは、妊婦が感染すると、赤ちゃんの頭が小さいままで生まれてきたり、誕生後に頭の成長が止まること(小頭症)があり、十分な予防対策が必要です。現地では、蚊に刺されないような服の着用や虫除け対策を行いましょう。
また、麻しんが流行している地域も多く、渡航先で感染し、帰国後に発症する事例もあります。海外へ行く前に渡航先の感染症の流行状況を調べ、予防接種を検討しましょう。

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週報2019年第9週 公開日:2019年03月13日

〔風しんの届出が2例ありました。〕
2018年7月下旬から全国で風しんの報告が続いています。神戸市では今週、市内医療機関からの届出が2例ありました。全国的に30代から50代の男性の割合が多く、この世代の男性においては、風しんの抗体価の低い方が2割程度存在するとが報告されています。
医師が風しんと臨床診断し、届出に必要な症状3つ(全身性の小紅斑や紅色丘疹、発熱、リンパ節腫脹)を満たす場合は、直ちに臨床診断例として発生届をご提出いただき、併せてIgM抗体検査の実施をお願いします。
なお、届出に必要な症状がそろっていない場合においても、予防接種歴や風しん患者との接触などから感染が強く疑われる患者を診察した場合には、情報提供をお願いします。

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週報2019年第10週 公開日:2019年03月13日

関西を中心に麻しん患者の患者発生の報告が続いています。
なお、神戸市では、2月25日に診断された患者以降、新たな患者の発生はありません。
麻しんに感染すると、約10~12日の潜伏期間の後、発熱、発疹等の症状が現れます。また、感染力が強く、空気感染するため、手洗いやマスクでの予防ができません。
麻しん患者と接触した可能性があり、接触後に麻しんを疑う症状が出現した際には、医療機関に事前連絡の上、公共交通機関の利用をなるべく避けて受診しましょう 。
また、海外でも麻しんが発生している地域があり、海外渡航時に感染する事例も報告されています。渡航前に渡航先の流行状況を確認しましょう。

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週報2019年第8週 公開日:2019年03月05日

〔麻しんの届出が2例ありました。〕
今年に入り、大阪市内の商業施設で集団感染の報告があり、大阪を中心に関西での麻しん患者発生が増えています。神戸市では今週、市内医療機関から麻しんの届出が2例ありました。
麻しんは感染力が強く、空気感染するため、手洗いやマスクでの予防ができません。ワクチンが有効な予防法です。予防接種を受けたことがなく、麻しんにかかったことがない人には、ワクチン接種を検討しましょう。また、約10~12日の潜伏期間の後、発熱、発疹等の症状が現れます。麻しん患者と接触した可能性があり、接触後に麻しんを疑う症状が出現した際には、医療機関に事前連絡の上、公共交通機関の利用をなるべく避け、マスクを着用して受診しましょう 。

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