感染症サーベイランス
病原体検出状況 統計情報
定点医療機関からの急性呼吸器感染症(ARI)患者報告数は先週2,215人(63.29/定点)から今週3,006人(85.89/定点)。新型コロナウイルス感染症は先週42人(1.20//定点)から今週38人(1.09/定点)。インフルエンザは先週273人(7.80/定点)から今週745人(21.29/定点) 対先週比2.73倍となり注意報レベルの目安を超えました。伝染性紅斑が先週22人(1.10/定点)から今週33人(1.65/定点)。百日咳の届出は先週13例から今週10例(今年の累計は1,283例)。基幹定点医療機関における新規の新型コロナ入院患者数は先週13人から今週15人、インフルエンザ入院患者数は先週0人から今週10人。インフルエンザによる学級閉鎖等の報告は先週30件から今週46件、対先週比1.53倍と報告が増え続けています。昨シーズンより早く流行期に入っており、急増しているため予防が必要です。体調不良の際は外出を控え、インフルエンザと診断された場合には解熱後2日程度までは外出を控えましょう。マスクの適切な着用、手洗い、三密(密閉・密集・密接)の回避や換気などの基本的感染対策の徹底、また、日頃から体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取が大切です。参考:厚生労働省ホームページ「インフルエンザ(総合ページ)」