病原体検出状況 統計情報
集計表・グラフで見る定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週20人(0.42/定点)から今週42人(0.88/定点),インフルエンザは先週49人(1.02/定点)から今週73人(1.52/定点),インフルエンザによる学級閉鎖等の報告は6件。体調を崩しやすい時期でもあり基本的感染対策による予防を心がけましょう。10月以降,関東で8例,関西でも2例の麻しん患者の報告があり 厚労省事務連絡「麻しんの国内での報告数増加に伴う注意喚起について」が発出されました。麻しんに感染すると約10-12日(ワクチン接種歴がある方は3週間)の潜伏期間の後,発熱,発疹等の症状が現れます。感染力が強く,ワクチンが有効な予防法です。医療機関におかれましては、麻しんに特徴的な発疹、発熱、咳・鼻汁・結膜充血などのカタル症状、予防接種歴、患者と接触した可能性等から麻しんを疑う場合は、直ちに保健所までご連絡願います。参考:厚生労働省ホームページ「麻しんについて」